最終更新:2025-12-13
「ボンボンドロップシール、ネットで安く売ってるけど…これ本物?」「裏が中国語なんだけど偽物?」「子どもにあげるから、絶対に正規品だけ買いたい」という人向けに、ボンボンドロップシールの“本物と偽物の見分け方”と、安全な購入先を1ページにまとめました。
すでにニュースやSNSでも、ボンボンドロップの人気に便乗した「類似品・模倣品」が話題になっており、「偽物が増えている」と感じている人も多い状況です。一方で、クーリア公式からも本物(正規品)のポイントが発信されているので、今回はそれらも踏まえつつ「ここを見ればかなり安心」というチェックポイントを整理していきます。
この記事では、以下を徹底解説。
- 正規品のボンボンドロップシールの特徴(裏面表記・価格帯・質感・パッケージ)
- 偽物・類似品に多いパターンと見分け方
- クーリア公式・サンスター文具公式・ロフトなど安全な正規ルート
- Amazon・楽天で「できるだけ安全側」に寄せる買い方
- フリマアプリ・海外EC(SHEIN・アリエクなど)のリスク
- コレクター/子どもへのプレゼント/シール交換用…タイプ別のおすすめルート
最短の答え|ボンボンドロップシールの正規品と偽物、ここだけ押さえればOK
- 正規品の大前提:ボンボンドロップシールはクーリア(Q-LiA)やサンスター文具などの文具メーカーが出している商品で、台紙裏に日本語の注意書き+会社名(例:株式会社クーリア/サンスター文具株式会社)がきちんと印刷されています。
- 偽物・類似品に多いパターン:裏面が中国語のみで日本語表記や国内メーカー名が無い/メーカー名が書かれていない/価格が異常に安いセット(10枚500円など)/「海外製ボンボンドロップ」「インポートBonBon」などの表記は、少なくとも日本国内向けの正規BonBonとは考えづらい要注意シグナルです。
- 安全な買い方:「絶対に本物だけ欲しい」ならクーリア公式オンラインストア・サンスター文具公式・ロフトやハンズなど正規取扱店をメインで利用するのが安心。Amazon・楽天で買う場合も、ブランド欄がクーリア/サンスター文具になっているか・販売元が公式/大手かを必ずチェックしましょう。
- どこで売ってるか/再販・入荷情報を知りたい場合:本記事は「本物と偽物・安全な購入先」に特化したページです。店舗別の取り扱い・入荷日・再販波は、下記の専用記事で詳しく解説しています。
▶ ボンボンドロップシールの販売店まとめ/▶ 再販・入荷情報まとめ
まずは正規品を扱う通販からチェックしてみる


なぜボンボンドロップシールに偽物・類似品が増えているのか
ブーム&品薄で「安いボンボン」が出回りやすい状況
ボンボンドロップシールは、もともと文具好き・コレクターの間で人気だったシリーズですが、ちいかわ・サンリオ・ディズニー・たまごっちコラボなどで一気に認知度が上がり、一部店舗では常に品薄状態になっています。
その結果、
- 「正規品は売り切れ→でもボンボンぽいシールは欲しい」というニーズ
- プチプラで似た見た目のシールを大量に作って売るサイド
が噛み合ってしまい、見た目だけ似せた類似品・模倣品が増えている…という状況になっています。
メルカリ、非正規品の温床らしく、「偽物は粘着力やボンボン部分がピカピカしてない」のがあるらしいのでお気をつけください…!(聞いてて学んだ)
— 黒 (@Blackhotcook) December 13, 2025
クーリア公式の注意喚起:正規BonBonと類似品の違い
ボンボンドロップを展開しているクーリア公式からも、
- 「BONBON DROP」はクーリアの登録商標であること
- 正規ボンボンドロップ商品以外にも、類似品・模倣品が出回っていること
- 正規品には日本語表記・会社名・品番などがきちんと印刷されていること
- 類似品は品質・安全性・デザインのクオリティなどに問題がある可能性があること
といった注意喚起が出ています(クーリア公式サイトの「類似品・模倣品にご注意ください」など)。
つまり、「見た目が似ている=ボンボンドロップ公式」ではないので、裏面表記や販売ルートをちゃんと見ることが大事、ということですね。
ボンボンドロップシール正規品の特徴チェックリスト
ここからは、「正規品ボンボンドロップ」の特徴を先に押さえたうえで、後半で偽物・類似品のパターンを見ていきます。
① 裏面表記:日本語&メーカー名がある
正規のボンボンドロップシールは、台紙裏に日本語の注意書き・品番・メーカー名が印刷されています。
- 例:「発売元:サンスター文具株式会社」「製造元:株式会社クーリア」など
- JANコード・商品名・注意事項が日本語でしっかり載っている
裏面が中国語だけだったり、メーカー名が一切書かれていないものは、少なくともクーリア/サンスターが出している日本国内向けの正規BonBonとは考えづらいため、類似品・模倣品の可能性が高いと見て注意してください。
② 価格帯:定価から大きく外れていない
ボンボンドロップシールの定価はシリーズによって異なりますが、だいたい1枚あたり数百円(例:418円〜550円前後)の価格帯です。
- 1枚400〜600円程度:正規BonBonや、正規取扱店での販売価格として妥当
- 10枚500円/20枚1,000円など、定価から見て異常に安いセットは、ほぼ確実に類似品・模倣品と考えてよい
- フリマで定価の2〜3倍などのプレ値がついているケースもありますが、「安すぎ」「高すぎ」どちらも一旦疑って、中身や裏面を確認することが大事です。
③ ぷっくり感・ツヤ・ラメ感(質感の違い)
正規ボンボンドロップシールは、ぷっくりしたエポキシ樹脂による「ちゅるん」としたツヤと厚みが特徴です。
- 表面がつやつや・なめらかで、光を当てるときれいに反射する
- 指で軽く押しても、中身がスカスカではなく、しっかりとした感触がある
- シリーズによってラメやキラキラ加工がきれいに入っている
一方で、類似品は、
- 押すと「ぺこぺこ」凹むほど中身が空洞
- ツヤが少なく、表面がざらついたり曇っている
- ラメが入っていない、もしくは不自然な配置・色味
など、実物を触るとすぐに違いがわかるケースも多いです。
④ パッケージ・印刷クオリティ
正規BonBonは、パッケージの印刷クオリティも安定しています。
- ロゴの形・大きさが公式サイトや公式画像と一致している
- 文字がぼやけていない・色が変に薄くない
- 台紙のカットや角処理が雑ではない
逆に、偽物・類似品では、
- ロゴが崩れている/太さや縦横比がおかしい
- 印刷がにじんでいる・全体的にぼやっとした印象
- 台紙や袋の質感が極端に薄い・安っぽい
といった“違和感”が出やすいので、パッと見たときに「公式画像と雰囲気が違うな…」と感じたら、一度立ち止まって裏面なども確認してみましょう。
偽物・類似品に多いパターンと見分け方
① 裏面が中国語だけ/メーカー名が無い
最も分かりやすいポイントが、パッケージ裏面の言語とメーカー表記です。
- 注意書きがすべて中国語・韓国語などで、日本語が一切ない
- メーカー名・会社名・連絡先がどこにも書かれていない
ボンボンドロップは日本のメーカーが展開するシリーズなので、日本国内向けの正規品であれば日本語表記・国内メーカー名がしっかり入るのが基本です。裏面が海外表記のみのものは、少なくとも「クーリア/サンスターの正規BonBon」ではない可能性が高いと見ておくと安全です。
す…凄いな…偽物秒で売れたらしいよ…(私の出品じゃなくて流れてきたやつ!)
— かヰこ© (@kaiko11_22) December 13, 2025
でも名前は引っかかるようにボンボンドロップにしてるんだ…やり方… pic.twitter.com/9Vj4O5J3W1
② 極端に安い大容量セット
ネット通販やフリマアプリには、
- 「ボンボンドロップ風シール 10枚セット 500円」
- 「ボンボンドロップシール 20シート 1,000円」
のような異常に安いセット品が出ています。
正規BonBonの定価から考えると、この価格で本物が出せることはまずありません。「安くたくさん欲しい」気持ちにつけ込んだ類似品のことが多いので、正規品として集めたい人・子どもに渡したい人は避けた方が無難です。
③ 「海外製ボンボンドロップ」「インポートBonBon」表記
商品説明に、
- 「海外製ボンボンドロップシール」
- 「インポートBonBon Drop」
- 「海外版ボンボンドロップ」
などと書かれている場合も要注意です。
少なくとも、日本国内で流通している正規ボンボンドロップシールは、日本語表記+クーリア/サンスター名入りの台紙が基本です。「海外版BonBon」と称するシールは、BonBonという名前だけを借りた別商品と考えた方が安全です。
④ ショップ情報・会社概要があいまい
通販サイトやフリマでも、販売ショップの情報は要チェックです。
- 会社名・住所・連絡先が曖昧/存在しない
- 複数のブランドのコピー品らしき商品を大量に扱っている
- レビューが不自然(評価が極端に偏っている、内容が同じような文章ばかり)
こうしたショップは、公式品として安心して買えるとは言いづらいため、BonBonを正規で揃えたい場合には避けた方が良いでしょう。
まずは正規品を扱う通販からチェックしてみる
安全な正規ルートで買うには?【公式通販・正規ショップ】
クーリア公式オンラインストア(Q-LiAオンライン)
最も安心なのは「クーリア公式オンラインストア」から買うことです。クーリアが運営するオンラインストアでは、ボンボンドロップシリーズを含む公式文具をまとめて購入できます。
- 当然ながら全て正規品
- 新作ボンボンドロップのラインナップや再入荷情報が早い
- シリーズ一覧から目的のデザインを探しやすい
クーリア公式での取扱状況は時期によって変わるため、ボンボンドロップシリーズをまとめ買いしたい人は、一度サイトをブックマークしておくと便利です。
サンスター文具公式オンライン(楽天などの公式ショップ)
キャラクター系BonBon(ちいかわ・サンリオ・ディズニーなど)は、サンスター文具公式ショップで扱われることも多いです。楽天市場などには、「サンスター文具公式」名義のショップがあり、そこから購入すれば正規品であることがほぼ確実です。
特に、
- ちいかわボンボンドロップシール
- サンリオボンボンドロップシール
- ディズニーボンボンドロップシール
などは、サンスター文具公式ショップや信頼できる文具専門店を優先すると、偽物をつかまされるリスクをかなり減らせます。


ロフト・ハンズなど正規取扱店(実店舗/オンライン)
ロフト・東急ハンズ・大型文具店なども、ボンボンドロップシールの正規取扱店として定番です。店舗によって在庫状況は変わりますが、
- 文具コーナーのシール売り場
- キャラクター雑貨コーナー
などを見れば、正規BonBonを手に取って確認しながら買うことができます。
オンラインのロフトネットストアやハンズのECサイトでも、BonBonシリーズを扱っていることがあるので、店舗が近くにない人はそちらもチェックしてみてください。
シール帳作ってはみたんだけど、ボンボンドロップシールに本物と偽物があるの知らなくてまんまと偽物を買ってしまいました🤣
— 美羽MIU (@pinkironisomaru) December 11, 2025
ボンボンドロップはレジンみたいに固くて、偽物は中が空洞で水が入ってた💦
開けた瞬間水が飛び散ってて大変だた😅
可愛いからよしとしよう(。ŏωŏ。) pic.twitter.com/vXIcNiqIup
Amazon・楽天で「なるべく安全側」に寄せるコツ
Amazon・楽天でも正規BonBonを買うことは可能ですが、その場合は必ず次のポイントを確認してください。
- ブランド欄:「クーリア」や「サンスター文具」になっているかどうか
- 販売元・出荷元:「Amazon.co.jp」「ロフト公式」「サンスター文具公式」など信頼できる名前か
- 商品画像に裏面の写真があれば、メーカー名・日本語表記を確認
- あまりに安い・大量セット品は正規品とは別物と考える
このあたりを押さえておけば、少なくとも「明らかに怪しい類似品」を掴む確率はかなり減らせます。
まずは正規品を扱う通販からチェックしてみる
フリマアプリ・海外通販でのリスクと、買わないほうがいいケース
メルカリ・ラクマなどフリマアプリの注意点
フリマアプリでは、
- 正規BonBonを定価以上で転売しているパターン
- BonBon風シールを「ボンボンドロップ」とだけ書いて売っているパターン
など、さまざまな出品があります。
フリマで買う場合は、
- 出品写真に裏面が写っているか(メーカー名・日本語表記があるか)
- 商品説明に「正規品」「公式」などと書かれている場合、その根拠が明示されているか
- あまりに安い/大量セット品は、正規品ではない前提で見る
などを最低限チェックし、それでも不安が残るようであれば公式ルートに切り替えるのが安全です。
SHEIN・アリエクなど海外ECでの「BonBon風」
SHEIN・アリエクなどの海外ECサイトでは、ボンボンドロップ風のデザインを使ったぷくぷくシールが非常に安く販売されていることがあります。
ただ、
- BonBon公式画像にそっくりなデザインなのに、裏面表記やメーカー情報が無い
- 材質・インク・粘着剤などがどの程度安全性テストされているか不明
といった点から、特に子どもに渡すシールとしてはあまりおすすめしづらい領域です。「公式BonBonを集めたい」「子どもと一緒に安心して遊びたい」場合は、海外ECでのBonBon風購入は避け、正規ルートに絞った方がよいでしょう。
タイプ別|あなたに合う「安全なボンボンドロップシールの買い方」
① 絶対に本物だけ欲しいコレクター・子どもへのプレゼント勢
コレクション目的・子どもへのプレゼントで「絶対に本物だけ欲しい」場合は、以下のルートに絞るのが一番安全です。
- クーリア公式オンラインストア
- サンスター文具公式ショップ(楽天など)
- ロフト・ハンズ・大手文具店(実店舗/公式オンライン)
ここから先は「在庫があるかどうか」の勝負になるので、在庫状況や再入荷の波は、場所・時間専用の記事を併用して追いかけるのがおすすめです。

② 多少のプレ値は許容、通販で楽に揃えたい人
「多少高くてもいいから、通販でまとめて買いたい」という人は、
- Amazon・楽天でブランド「クーリア/サンスター文具」+販売元が大手・公式ショップに絞る
- 在庫切れのときは再入荷通知や「お気に入り登録」を活用する
- どうしても見つからないものだけ、ロフトやハンズのオンラインを覗いてみる
という優先順位で探してみてください。
③ シール交換用に枚数を確保したい人
シール交換会・子ども同士の交換用にある程度枚数を確保したい場合は、
- まずはロフト・ハンズ・クーリア公式・サンスター公式で正規BonBonを必要な分だけ確保
- それでも足りないキャラは、Amazon・楽天でブランド・販売元を絞って追加購入
- 「極端に安い大容量セット」は正規BonBonとは別物と割り切る(混ざると見分けがつかなくなるため)
という流れで揃えると、「知らないうちに偽物混入」を防ぎやすくなります。
まずは正規品を扱う通販からチェックしてみる
よくある質問(FAQ)
ボンボンドロップシールの偽物は本当に多いのですか?
ニュースやSNSでも話題になっているように、ボンボンドロップシールの人気に便乗して、BonBon風デザインの類似品・模倣品が増えています。特に、裏面が中国語のみ・メーカー名が無い・異常に安い大容量セットなどは、正規品ではないケースが多いです。「絶対に本物だけ欲しい」場合は、クーリア公式・サンスター文具公式・ロフトなどの正規取扱店から購入するのが安心です。
裏面が日本語なら絶対に本物ですか?
「裏面が日本語+クーリア/サンスター文具などの会社名がある」ことは、正規品かどうかを判断する上で非常に重要なポイントです。ただし、最近は外観を真似た類似品も出回っているため、価格帯・質感・ショップ情報も合わせてチェックするのがおすすめです。「公式っぽいけれど何となく違和感がある」場合は、無理に買わず、正規ショップに切り替えた方が安心です。
Amazonや楽天でも偽物は売られていますか?
Amazon・楽天はマーケットプレイス型なので、正規ショップもあれば、BonBon風の類似品を扱うショップも混在しています。そのため、「Amazonだから絶対本物」「楽天だから安心」とは言い切れません。ブランド欄・販売元名・裏面写真・価格帯を確認し、できるだけクーリア/サンスター文具公式や大手ショップが販売する商品を選ぶようにしましょう。
ドンキのボンボンドロップシールは本物ですか?
ドンキホーテは、ボンボンドロップシールを含む多くの文具・キャラクター雑貨を扱っており、正規ルートでBonBonが入荷している店舗も多数あります。ただし、店舗によって仕入れ状況が異なるため、気になる場合は台紙裏のメーカー名・日本語表記をチェックしてください。当サイトの「どこで売ってる?」「再販・入荷情報」記事も参考にしつつ、正規BonBonを安心して探してみてください。
偽物を買ってしまったかもしれません。どうすればいいですか?
「裏面にメーカー名が無い」「中国語表記のみ」「明らかに質感が違う」などで、後から「正規BonBonではなさそう」と気づいた場合は、まずは購入したショップやプラットフォームの返品・返金ポリシーを確認してみてください。今後は、クーリア公式・サンスター文具公式・ロフトなどの正規ルートをメインに利用し、怪しい商品には十分注意するのがおすすめです。
まとめ|「かわいい」だけで選ばず、正規ルート+チェックポイントで自衛する
ボンボンドロップシールは、
- クーリア/サンスター文具が出している正規BonBonシリーズ
- 見た目だけ似せたBonBon風シール・類似品
- 海外ECやフリマで出回る、出所のよく分からない大容量セット
などが混在しやすいジャンルです。そのぶん、「かわいいから」「安いから」だけで選ぶと、正規品とは違うものを掴んでしまうリスクもあります。
この記事で紹介した、
- 裏面の日本語表記・メーカー名・JANコード
- 価格帯(定価からの乖離)
- ぷっくり感・ツヤ・ラメ感などの質感
- 販売ショップの情報・レビュー
- クーリア公式・サンスター公式・ロフトなど正規ルートの活用
といったポイントを押さえておけば、「本物だけ集めたい」「子どもに安心して渡したい」というニーズにも十分応えられるはずです。
ぜひ、正規BonBonの世界を楽しみつつ、かわいいだけでなく“安心して集められる”ボンボンドロップコレクションを作ってみてくださいね。





