最終更新:2025-12-09
「ボンボンドロップシール、ダイソーやセリアに売ってる?」「100均のぷくぷくシールと何が違うの?」「台紙やシール帳は安く済ませたい」という人向けに、本家ボンボンドロップシールと100均アイテムの違い・上手な併用方法を1ページにまとめました。
※本記事は「100均・台紙・ぷくぷく系」に特化したガイドです。
ボンボンドロップシール自体の発売日・取扱店・ドンキ・ロフト・ハンズなどの情報は、総合記事「ボンボンドロップシールどこで売ってる?」で詳しく解説しています。
最短の答え
- 本家ボンボンドロップ:「BONBON DROP」はクーリア(Q-LiA)の立体シールシリーズで、1枚400〜500円台が基本。台紙裏にクーリアの社名&日本語表記が入ったものが正規品。
- 100均にあるのは?:ダイソー・セリア・キャンドゥなどの100均に並んでいるのは、「ぷくぷくシール」「デコレーションシール」「ドロップシール」「おはじきシール(おはじき風)」などボンボンドロップ“風”のシールで、クーリア公式のBONBON DROPとは別シリーズ。
- 本家を安く買いたい場合:100均には基本本家ボンボンドロップは入らないので、ロフト・ハンズ・専門店・公式通販を狙う必要あり。100均で代用できるのは「雰囲気が近いシール」と「台紙・シール帳・収納」です。
- 台紙・シール帳:ダイソー・セリアにはシール帳・リングファイル・ポストカードホルダー・クリアファイルなど、ボンボンドロップの台紙やシール帳に使えるアイテムが豊富。厚めの台紙・透明スリーブを選ぶと貼りやすく、反りにくいです。
- ぷくぷく系との付き合い方:100均のぷくぷくシールは、シール帳を埋める・レジン練習・自作“ボンボンドロップ風”を楽しむのに最適。推しキャラやコラボシリーズは本家で、空きスペースやオリジナルは100均という二刀流が◎。
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本家ボンボンドロップシールとは?100均との違いを知る前に
まず、100均との違いを語る前に、「そもそも本家ボンボンドロップシールとは何か」をざっくり整理しておきます。
メーカー・価格・見た目の特徴
- メーカー:クーリア(Q-LiA)の立体シールシリーズ(デザインによってはサンスター文具と協業)
- 価格:1枚あたり税込400〜500円台が目安(店舗やシリーズにより前後)
- サイズ:台紙はおおよそH170〜180mm × W90〜95mm前後
- 質感:エポキシ樹脂が厚く盛られた、「レジン作品のようなぷっくり&つやつや」感が最大の特徴
- デザイン:オリジナル柄に加え、ちいかわ/たまごっち/サンリオ/ディズニー/スヌーピーなど人気キャラとのコラボシリーズも多数
いわゆる「ボンボンドロップシールが流行ってる」と言われているのは、このクーリア公式シリーズのことです。100均のぷくぷくシールも可愛いのですが、ブランドとしてのボンボンドロップシリーズとは別物と考えておいた方がスッキリします。
台紙裏の表記で本家かどうかをざっくり見分ける
ボンボンドロップシールは人気が高く、ネット通販やフリマアプリには「BONBON DROP」風の立体シールも多く流通しています。
ざっくり見分けるポイントとしては、
- 台紙の裏面に「クーリア(Q-LiA)」のロゴや社名が入っているか
- 注意書きが日本語でしっかり書かれているか(日本国内向け商品)
- 価格帯が1枚400〜500円前後か
あたりをチェックしておくと、「100均シールをボンボンドロップと勘違いして買う」ことはかなり減らせます。
100均にあるのは何?ダイソー・セリア・キャンドゥの「ボンボンドロップ風」シール
次に、実際にダイソー・セリア・キャンドゥのシール売り場で見かける「ボンボンドロップ風シール」について整理します。
ダイソー:ぷくぷく・デコレーション系が豊富
ダイソーのシールコーナーには、
- ぷくぷくシール/ぷっくりシール
- デコレーションシール/ジュエルシール
- レジン風シール(透明感のある立体シール)
など、見た目がボンボンドロップに近いアイテムがたくさん並んでいます。ただし、多くは
- 「BONBON DROP」というブランド名ではなく、100均オリジナルシリーズ
- 厚みやツヤが本家よりも控えめ
- キャラクターライセンスも100均オリジナル/別企画
といった位置付けで、クーリアのボンボンドロップシールそのものではありません。
一方で、シール帳の「隙間を埋める」「色合わせに使う」用途なら、100均のぷくぷくシールでも十分かわいいので、本家+ダイソーぷくぷくの併用はかなりおすすめです。
セリア:レジン前提のデコシール・透明台紙が狙い目
セリアは、
- ネイル・レジン売り場のデコレーションシール
- シール帳コーナーのぷっくり系シール
- 透明度の高いクリアファイル・スリーブ・ポストカードホルダー
などが充実しており、「ボンボンドロップ風シールをDIYする」材料を探すのにも向いています。
こちらもあくまでセリアオリジナルのぷくぷくシールなので、「BONBON DROP」のロゴが入った本家シリーズとは別物ですが、台紙・収納・デコ用パーツを揃えるにはかなり優秀です。
キャンドゥ・その他100均:シール帳とレジン向け素材が使える
キャンドゥや地方系100均でも、
- ぷくぷくシール/立体デコシール
- 2穴・6穴バインダー用のリフィルシート
- シール帳・ミニアルバム
といったアイテムが多数見つかります。
特に、リフィルシートやポケットアルバム系はボンボンドロップシールの台紙収納にも使いやすいので、「本家は専門店で買うけど、収納はキャンドゥで」のように分担するとコスパが良くなります。
100均で探すときにチェックしたいパッケージ表記
100均でボンボンドロップ“風”の立体シールを探すときは、パッケージや棚札に書かれている名前をざっとチェックしてみてください。次のような表記が目印になりやすいです。
- 「ドロップシール」「おはじきシール/おはじき風」
- 「ぷくぷくシール」「ぷっくりシール」
- 「立体デコシール」「デコレーションシール」「ジュエルシール」「クリスタルシール」など
これらはすべて100均オリジナルシリーズですが、ボンボンドロップに近いぷっくり感・キラキラ感のものも多いので、「本家と一緒にシール帳に貼る用」「レジンやDIY練習用」としてチェックしてみると◎です。
本家ボンボンドロップと100均ぷくぷくシールの違い
次に、本家ボンボンドロップと100均ぷくぷくシールの違いをざっくり整理します。
| 本家ボンボンドロップ | 100均ぷくぷくシール | |
|---|---|---|
| メーカー | クーリア(Q-LiA)/一部サンスター文具 | ダイソー・セリア・キャンドゥなど各社オリジナル |
| 価格帯 | 1枚あたり税込400〜500円前後 | 税込110円前後 |
| 厚み・質感 | レジン作品のような厚めのエポキシ+強いツヤ | ぷくっとしているが、本家より薄め・ツヤ控えめのものが多い |
| デザイン | オリジナル柄+ちいかわ・たまごっち・サンリオなどコラボシリーズ | 汎用イラスト(動物・スイーツ・文字など)が中心 |
| ブランド名 | 台紙に「BONBON DROP」「クーリア」表記 | 「ぷくぷくシール」「デコレーションシール」など別名称 |
| コレクション性 | シリーズごとに集めていく楽しさが強い | シール帳を増やしたい・練習用として使いやすい |
ボンボンでもドロップでもないんだけど
— ぱんちょ (@panchoooosan) December 4, 2025
しかも100均なんだけど
娘よ 可愛いから許してくれ pic.twitter.com/3Mt7u8ACzG
どちらが良い/悪いという話ではなく、「本家ボンボンドロップ=ブランドとして集める」「100均ぷくぷく=シール帳を賑やかにする」と分けて考えると、それぞれの良さを活かしやすくなります。
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ボンボンドロップ向きの台紙・シール帳を100均で揃えるコツ
本家ボンボンドロップシールをしっかり活かすには、「どんな台紙・シール帳に貼るか」もかなり重要です。ここでは100均で揃えやすい台紙・シール帳のポイントをまとめます。
ボンボンドロップに向いている台紙の条件
- そこそこ厚みのある台紙:ボンボンドロップは厚みがあるシールなので、コピー用紙のような薄い紙に貼ると反りやすい・波打ちやすいです。
- 表面がツルツル系:ツルツルしたPPやクリアファイルの方が、シールを貼り直しやすく、レジンのようなツヤも映えやすいです。
- 透明ポケットに入れられる:台紙ごとポケットに入れて保護できると、バッグに入れてもシールが剥がれにくく安心。
100均のシール帳やファイルを選ぶときは、「紙が薄すぎないか」「表面がザラザラしていないか」をざっとチェックしておくとハズレが減ります。
ダイソーで使いやすい台紙・シール帳
ダイソーでボンボンドロップの台紙に使いやすいのは、たとえば
- 6リングバインダー+リフィル(A5/B6サイズなど)
- ポストカードホルダー/名刺ホルダー(ポケットに台紙ごと入れるスタイル)
- 高透明クリアファイル(A4・B5をシール帳サイズにカットして使う)
といったものです。「ボンボンドロップの台紙1枚につき1ポケット」という形にすると、台紙ごと入れ替えできて整理もしやすくなります。
セリア・キャンドゥで使いやすい台紙・シール帳
セリア・キャンドゥは、小さめのシール帳・ミニアルバムや、ポストカードサイズの透明スリーブが充実しています。
- シール帳:ページ数が多い分、1ページあたりの紙はやや薄めなので、ボンボンドロップを貼るなら両面に貼りすぎない・台紙を1枚追加して補強するなどの工夫を。
- ポストカードホルダー:ボンボンドロップの台紙サイズと近いので、台紙ごと差し込んでコレクションアルバムにできる。
- 透明PPシート:トレカケースや硬質カードケースを台紙替わりにして、上からシールを貼るのも◎。
「貼ってはがせるかどうか」「台紙が何枚くらい入るか」も、店頭でざっとチェックしておくと失敗しにくいです。
100均アイテムで「ボンボンドロップ風」シールを作る簡単な作り方アイデア
本家ボンボンドロップをコレクションしつつ、100均の材料で“ボンボンドロップ風”シールを作るのも楽しいです。ここでは「どんな材料を買えばいいか」「だいたいどんな手順か」が分かるレベルの、簡単な作り方アイデアを2つだけ紹介します。
① デコシール+ネイルシールで簡単“風”シールの作り方
最もお手軽なのは、
- ダイソー/セリアの透明ぷっくりデコシール(円形・ハート型など)
- 小さめのネイルシール・ミニシール
を組み合わせる方法です。
やり方はとてもシンプルで、
- 土台となるぷくぷくデコシールの上に、ネイルシールなどを貼る
- 色味を意識して組み合わせると、ボンボンドロップ風の「つぶつぶ」「キラキラ」感が出る
といった感じです。本家では出ていない色合わせ・モチーフも作れるので、オリジナルの“ボンボンドロップ風シール”としてシール帳に混ぜやすくなります。
ボンボンドロップ風🤭笑
— はっちぃ (@hachi_SALMONRUN) November 5, 2025
手作りシール
100均のネイルシールとデコレーションシールの組み合わせで作ってみました😆
売ってなければ作ってみよう🎶 https://t.co/FqhLyjbJXh pic.twitter.com/XmcK6SCnpC
② レジンを使った本格的な“風”シールの作り方(ざっくり手順)
もう少し本格的に楽しみたい人は、100均で買えるUVレジン・レジン用シール台を使って、
- 平面シールの上にレジンを少しずつ乗せて、ぷっくり感を出す
- UVライト(これも100均や300円ショップにある)で硬化させる
- ホログラムやラメパウダーを混ぜると、ボンボンドロップに近いキラキラ感に
といった形で自作ボンボンドロップ風シールを作ることもできます。
レジン作業の注意:においが気になる場合もあるので換気をしっかり行い、手袋をつけて作業するなど、安全面にも配慮してください。小さなお子さんと遊ぶ場合は、大人がレジン部分を担当するのがおすすめです。
「風」シールで練習・遊びつつ、本家ボンボンドロップは推しキャラや記念シリーズに絞って集めると、財布にもシール帳にも優しいコレクションになります。
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よくある質問(FAQ)
ボンボンドロップシールはダイソー・セリアなど100均に売っていますか?
「BONBON DROP」というブランド名で売られているクーリア公式の「BONBON DROP」シリーズを100円で買えるケースはほぼなく、基本的に100均には入らないと考えた方が安全です。ダイソー・セリア・キャンドゥなどに並んでいるのは、「ドロップシール」「おはじきシール/おはじき風」「ぷくぷくシール/ぷっくりシール」「立体デコシール」など、ボンボンドロップ“風”の立体シールが中心です。一方で、台紙・シール帳・収納ファイル・レジン材料は100均がとても優秀なので、「本家は専門店で、台紙や“風”は100均で」という使い分けが賢いスタイルになります。
100均のぷくぷくシールと本家ボンボンドロップシールの違いは何ですか?
一番大きな違いはブランド・価格・厚み・デザインです。本家はクーリアのBONBON DROPシリーズで、1枚400〜500円台/レジン作品のような厚めのエポキシ/ちいかわやたまごっちなどのコラボシリーズが特徴です。一方、100均のぷくぷくシールは110円前後で、厚みやツヤは控えめ・デザインは汎用イラストが多く、別シリーズとして楽しむイメージになります。
ボンボンドロップシールの台紙は100均のシール帳でも大丈夫ですか?
100均のシール帳でも楽しめますが、紙が薄すぎるタイプはボンボンドロップの厚みで反りやすいので注意が必要です。できれば厚めの台紙か、透明ポケットタイプ(ポストカードホルダー・名刺ホルダーなど)を選んで、台紙ごと差し込むスタイルにすると安心です。
100均だけでシール帳を楽しむのはアリですか?
もちろんアリです。100均のぷくぷくシールやデコシールだけでも十分かわいいシール帳が作れますし、レジンの練習やオリジナルデザインで遊ぶにはむしろ100均の方が気軽です。そこに少しずつ本家ボンボンドロップやコラボシリーズを混ぜていくと、「ここは本家ゾーン」「ここは100均ゾーン」といったコントラストも楽しめます。
ネットで安い“ボンボンドロップ”を見つけました。本物かどうか心配です。
「BONBON DROP」の名前を使った立体シールの中には、クーリア公式ではない類似品・模倣品も混ざっていると言われています。購入前に、台紙の裏面にクーリア(Q-LiA)の社名やロゴが入っているか、日本語の注意書きがあるかを確認し、価格帯も極端に安すぎないかチェックすると安心です。少しでも不安な場合は、ロフト・ハンズ・専門店・公式通販など信頼できる販売元から購入するのがおすすめです。
まとめ|本家は専門店で、台紙と“風”は100均で賢く併用しよう
最後に、本記事のポイントをおさらいしておきます。
- 本家ボンボンドロップシールは、クーリアの立体シールシリーズで、1枚400〜500円台/厚みのあるレジン風エポキシ/人気キャラとのコラボが特徴。100均には基本入らないと考えてOKです。
- 100均に並ぶぷくぷくシールは、ボンボンドロップ“風”の別シリーズ。シール帳を賑やかにしたり、レジン練習・自作デザインで遊ぶのに最適です。
- 台紙・シール帳・収納は、ダイソー・セリア・キャンドゥなどで十分に揃えられます。厚めの台紙・透明ポケットタイプを選ぶと、ボンボンドロップの重さにも耐えやすくなります。
- 100均DIYで「ボンボンドロップ風」シールを作るアイデア(デコシール+ネイルシール/レジン盛り)も、シール遊びの幅を広げてくれます。
- 本家&100均の二刀流で、「推しシリーズは本家」「練習や埋め草は100均」というスタイルにすると、予算も抑えつつ満足度の高いシール帳が作れます。
ボンボンドロップシールは、本家のクオリティ・ブランドとしての楽しさと、100均シール&台紙の手軽さを組み合わせることで、もっと自由に遊べるシリーズになります。この記事を参考に、自分のスタイルに合った「本家×100均」のバランスを見つけてみてください。







